患者さまとご家族のこころの支えとなる
医療をめざします。
医薬品(長期収載品)の自己負担の仕組みが変わります。
2024年度の診療報酬改定に基づき、10月から、後発医薬品(以下、ジェネリック医薬品)が存在するお薬について、患者さんご自身が先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、調剤薬局にて特別の料金(以下、選定療養費)をお支払いいただきます。
選定療養費の対象
自己負担額について
先発医薬品と、ジェネリック医薬品の価格差の4分の1
(例)先発医薬品が1錠100円、ジェネリック医薬品が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、選定療養費としてお支払いいただきます。
※通常の1~3割の患者負担とは別にお支払いいただく仕組みです。
・「選定療養費」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
・端数処理の関係などで特別の料金が4分の1ちょうどにならない場合もあります。
・後発医薬品がいくつか存在する場合は、薬価が一番高い後発医薬品との価格差で計算します。
・薬剤料以外の費用(診療・調剤の費用)はこれまでと変わりません。
高血圧、脂質異常症、糖尿病にて通院中の患者さんへ
【特定疾患管理料から生活習慣病管理料への移行についての重要なお知らせ】
昨今の食の欧米化、高齢者社会により、生活習慣病の患者数が増加傾向です。
生活習慣病対策の一環として、厚生労働省は診療報酬を改定し「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」を主病で通院の患者さんには、これまで「特定疾患療養管理料」を算定してきましたが、2024年6月1日から個人に応じた療養計画書に基づき、より専門的・総合的な治療管理行う「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行致します。
医師・看護師など専門職種より療養計画書について説明・同意の署名(初回のみ)
を頂く必要がありますので宜しく御願い致します。
再診料 |
73点 |
再診料 |
75点 |
外来管理加算 |
52点 |
― |
― |
特定疾患指導管理料 |
147点 |
生活習慣病管理加算 |
333点 |
処方箋料 |
68点 |
処方箋料 |
60点 |
一般名処方加算 |
7点 |
一般名処方加算 |
10点 |
自己負担割合1割 |
347円 |
自己負担割合1割 |
476円 |
※年齢、保険の種類、その他の加算によって異なります。
お忙しいところ大変恐縮ですが、6月1日以降、高血圧、脂質異常症、糖尿病 の患者様は〖療養計画書〗へ署名 サイン)を看護師や事務スタッフから ご依頼しますので、ご理解、ご協力お願い致します。
橋本病院
院長 橋本拓也
【医療DX推進体制整備加算の算定】
2024年6月より
初診時に月1回に限り8点を算定致します。
※オンライン請求を行っております。
※オンライン資格確認を行う体制を有しています。
マイナ保険証推奨
当院は医療DX推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります
※また、電子処方箋を発行する体制を2025年3月頃から開始予定です。
2024年診療報酬改定に伴い窓口負担が変わります。
2024年6月より
【一般名処方加算】
・当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
(一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
後発医薬品があるお薬については、説明の上、一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。)
【明細書発行体制等加算】
・当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい
【医療DX推進体制整備加算の算定】
初診時に月1回に限り8点を算定致します。
・オンライン請求を行っております。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・マイナ保険証推奨しております。
・当院は医療DX推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
・オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
・マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります
・また、電子処方箋を発行する体制を2025年3月頃から開始予定です。
【医療情報取得加算】
診療報酬改定に伴い窓口負担額が変更となります。
令和6年6月1日より
診療報酬改定に伴い、以前と同じ診療内容であっても医療費の負担額に差異が生じる可能性があります。
請求内容の確認のため当面の間、普段よりも時間がかかる場合がございますが、ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
医療法人橋本病院
院長 橋本拓也