平成28年6月30日
発表者:田中 明先生(健祥苑)
テーマ:認知症検査・評価
認知症の検査・評価を実施する時はHDS-RやMMSEなど評価性の高いもののみ
検査しがちだが、他方向からの見解がとても重要だとお話頂きました。
中でも非言語性意味的認知は興味深く、患者さんは本当は分かっているのに一方向のみ
のアプローチで結論をつけるのでは評価できず、他方から見ることの大切さを教えて頂きました。
また、立方体描画課題や時計の描画の採点基準などまだまだ勉強しなければいけないこと
がたくさん見つかり、質問が多く飛び交う充実した勉強会となりました。
更新者:PT池脇